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彼のいる生活の原作あらすじは?結末のネタバレも!

彼のいる生活の原作あらすじは?結末のネタバレも! エンタメ
彼のいる生活の原作あらすじは?結末のネタバレも!

『彼のいる生活』のドラマが話題になっていますね。

この作品の原作はマンガですが、すでに完結しています。

あらすじや結末のネタバレが気になるところではないでしょうか。

そこでこの記事では、『彼のいる生活』の原作のあらすじや結末についてもご紹介します。

ネタバレを含みますので、まだ見ていない方はご注意ください。

 

彼のいる生活の原作あらすじは?

原作は本編のコミックスが2019年7月20日に発売され、1巻で完結しています。

その後、2020年2月20日に電子書籍で『そのあと。~彼のいる生活 after story~』が配信されています。

本編はpixivコミックスの総view数が400万越えのメガヒット作!

書籍化されて即日重版が決定した大人気の作品のあらすじを各話ごとに見ていきましょう!

 

第1話のあらすじ

共働きで不在がちだった両親に代わり、高校時代は家事を担う「主夫」だった夏川涼(なつかわ りょう)。

大学進学を機に、念願の『自分のために時間を使える一人暮らし』を計画するも、幼なじみの田中一仁(たなか かずひと)とのルームシェアを双方の母親同士で勝手に決めてしまう。

中学・高校は疎遠だったので戸惑う夏川に対し、ルームシェアを楽しみにしていたという一仁。

カースト上位オーラが溢れ出る一仁だが、「原因はわからないが、彼女にはすぐ振られてしまう」とのこと。

それを聞いた夏川は、染みついた世話焼き精神でなんとかしてあげたくなり、原因探しを手伝うことに。

 

第2話のあらすじ

1日デートしてみるも、一仁の欠点は見つからない。

「夏川はわかんねえかもなあ」と意味深なことを言う一仁。

ある日、一仁が帰宅すると体調の悪そうな夏川がソファに横たわっていたため、ベッドに運び、そのまま添い寝して朝を迎える。

目覚めた夏川は一仁に頭をなでられ、ドキッとしてしまう。

夏川が「やさしい一仁を振る女子は贅沢だ」というと、一仁は「彼女にはこんなことしたことないし、なるべく触れないようにしていた」と話す。

「フラれるときは『ほかに誰か好きな人がいるでしょ』が決まり文句」だと言われ、さらに一仁を意識してしまう。

2人の生活は前途多難に…?!

 

第3話のあらすじ

大学で、一仁の高校時代の友人である春名圭太(はるな けいた)と吉田絵里(よしだ えり)を紹介された夏川。

吉田は一仁が高校時代に唯一付き合った元カノだった。

春名と吉田から一仁の高校時代の話を聞いた夏川は、モヤモヤした気持ちで今後のことに想いを巡らせる。

今の2人の暮らしが気に入っているから続けたいと思う一方で、一仁との関係性をどうしていくのか…。

悩んだ末に、「聞きたいことがある」と一仁に切り出す。

 

第4話のあらすじ

夏川に気持ちを問われ、「夏川のことは本気だから」と告げる一仁。

そう言われて「自分の気持ちがわからない」と答える夏川。

「一緒に過ごすのは楽しいし、触れたりするのも嫌ではないが、それは仲良い友達でもできること。だから友達とはしないことができるかどうかで、一仁に対する『好きの気持ち』がわかるかもしれない」と言われた一仁は、夏川に触れようとする。

思わず体をこわばらせる夏川に、答えを出すのを急がないようにと伝える一仁。

そう言いながらも、夏川がイヤなら離れる覚悟もできていると話す。

「できる範囲でしてほしいことはないか」と問う夏川に、一仁は添い寝を希望する。

眠れずにいる一仁を、寝ぼけた夏川が「寝れねぇなら」といって抱き寄せて再び寝入ってしまう。

幼いころ、同じように眠れなかった一仁を抱き寄せた夏川を思い出し、温かい気持ちで一仁も眠りについた。

 

第5話のあらすじ

一仁をますます意識してしまう夏川と、そんな夏川との距離を測りかねる一仁。

そんなとき、講義後に春名から声をかけられた夏川は、一仁とのことを「友人の話」として相談する。

一仁への答えを待たせていることに申し訳なさを感じる夏川。

一方の一仁は、いつの間にか夏川が春名と連絡先を交換するほどに仲良くなっていることにモヤモヤ。

 

第6話のあらすじ

夏川が図書館で本を探す春名に付き合っていると、そこに一仁が現れる。

一仁に気持ちに気付いている春名は、「過保護はほどほどに」と言い残してバイトへ。

そこで一仁は、週末に夏川を遊びに誘う。

夏川のうれしそうな笑顔に喜ぶ一仁を見てまた意識してしまった夏川は、1人自宅に戻り、一仁への思いを確信した。

その夜、土砂降りの中びしょ濡れで帰宅した一仁は、玄関先で意識を失ってしまう。

 

第7話のあらすじ

バイト先の飲み会に顔を出した一仁は、女性の先輩から恋人の有無を問われ「好きな人がいる」と告白する。

「振り向いてもらえるまで気長にいく」と言いながらも、内心では『夏川じゃないとだめなだけ』だと過去を思い出していた。

中2のときに一仁の家に急遽お世話になることになった夏川。

その時点で2年ぶりくらいだったが、すでに一仁の中では特別な存在になっていた。

高校は別々だったのでますます接点は減り、『これで良かった。そのうち忘れて他の誰かを好きになる』と夏川への気持ちを抑え込み、野球に没頭する一仁。

しかし、怪我が原因で野球を続けられなくなってしまった一仁は、偶然夏川に遭遇する。

「自分が自分じゃなくなりそうなときってどうしたらいいんだろうな」と話す一仁に、「お前はお前だからどうもしなくていいと思う」と答える夏川。

ここで目を覚ました一仁は、そばで看病してくれていた夏川への思いをより強く意識する。

夏川の手を借りて顔にあてて「冷たくて気持ちいい」という一仁に、夏川は「手だけでいいの?」と問いかけた。

 

第8話のあらすじ

「手以外も貸してくれるの?」と問う一仁に、うなずいて答える夏川。

一仁はやさしく抱き寄せるもすぐに体を離し、「『体が弱ると人恋しくなるモンだろ』っていう意味だってわかってる」と微笑む。

夏川が言葉を発しようとした瞬間、一仁のスマホに着信が。

切電した一仁は、遮ってしまった夏川の話を聞こうとするが、「今度にする」という夏川。

それに対して一仁は、夏川が困ると知ってて気持ちを告げて、そのやさしさに甘えていたことを告げる。

そこで話は終わり、それぞれ就寝するも、夏川は考えを巡らせて眠れない。

翌朝、すでに家を出た一仁から夏川に電話があり、「明日から母方の実家の旅館を手伝いに行く」とのこと。

1週間も一仁と顔を合わせないなんて、同居して初めてのことで、夏川は寂しさを感じていた。

 

第9話のあらすじ

寂しさを感じて実家に帰った夏川だが、妹から「もし一仁に好かれたら、『そのくらい魅力がある自分サイコー』って思う。相手が好きになってくれた自分を疑うのは失礼」と諭される。

その言葉に納得するも、『男性であり友達であり、不毛だ』と考えながら帰路についていると、一仁から「明日帰る」との連絡にうれしさがこみあげる。

翌朝、布団を干すために一仁の部屋に入ると、住宅情報誌が。

一仁が同居を解消しようとしているのではとモヤモヤしながらベランダに布団を干していると、たまたま春名が通りかかり、家にあげることに。

単刀直入に「一仁と付き合ってるのか」と聞く春名に、踏み出せずにいる胸の内を告げる夏川。

それを聞いた春名は、大切なことを夏川に気付かせてくれた。

モヤモヤが晴れて思わず涙がこぼれる夏川と、それをなだめる春名の前に、一仁が帰ってくる。

 

彼がいる生活の結末ネタバレ

本編は第10話で完結しています。

ここからは、最終話の結末について見ていきましょう!

ネタバレを含むのでご注意ください。

 

第10話(最終話)のあらすじ

泣いている夏川とそれをなだめる春名を前に、激昂する一仁。

春名は「あとは2人で話すように」とその場をあとにする。

泣いていた理由と一仁へのまっすぐな思いを伝える夏川を思わず抱きしめた一仁は、感極まって涙する。

互いの思いが通じ合って安堵したところで、夏川が一仁の部屋にあった住宅情報誌について問いただすと、鍋敷きに使っただけとのこと。

それからの2人は、恋人としての日常を愛おしみながら暮らしていく。

 

彼のいる生活の原作結末の感想

2人ともピュアで、お互いを思いやる姿に胸が熱くなります。

最後は気持ちが通じ合って、ようやく一仁の純粋な恋心が実ったことに思わず涙がこぼれました。

友達の延長戦のような2人ですが、それぞれが相手を「かけがえのない存在」だと確信したときの表情がなんともいえません。

作者の宮田トヲル先生はこの作品が初コミックスだそうですが、感情の揺らぎが表情に現れるさまを丁寧に描かれているので、読んでいて感情移入せずにはいられませんでした。

電子書籍で読むならこちらから。

続編のアフターストーリーはこちらから。

 

まとめ

今回は、『彼のいる生活』の原作のあらすじや結末のネタバレについてご紹介しました。

原作は1巻完結なので、サクッと読めます。

あらすじがわかると、きっと『彼のいる生活』のドラマもより楽しめるはず。

結末のネタバレについても触れておりますが、詳細は原作を読んでいただくとより分かりやすいので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

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