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趣里は歌が下手?ブギウギが口パクで吹替えの理由なぜ?

趣里は歌が下手?ブギウギが口パクで吹替えの理由なぜ? エンタメ

NHKの朝ドラ『ブギウギ』の伸びやかな演技が高評価だった趣里さん。

オープニング曲も担当されていますが、「歌が下手なのでは?」という声がネット上で多く見られます。

その理由は、『ブギウギ』の歌唱シーンがなぜか口パクで、吹替えの理由が不明なせいではないでしょうか。

そこで今回は、趣里さんは本当に歌が下手なのか、『ブギウギ』が口パクで吹替えにしている理由はなぜなのかについて調べました。

 

趣里は歌が下手?

もともと趣里さんは、歌に苦手意識があったそうです。

そのため、「ブギの女王」と呼ばれている笠置シヅ子さんを演じるにあたり、はじめは『難しいかな』と思っていたそうです。

今では、歌うことが楽しく感じており、音楽がもつ力のすごさを実感しているそうです。

ドラマを見ていても、本当に楽しそうに歌っていますよね。

ついついこちらも笑顔になってしまうほど、趣里さんの歌は朝からポジティブなパワーをもらえます。

趣里さんの父親である水谷豊さんも、母親である伊藤蘭さんも、どちらも歌手です。

2人のDNAを受け継いでいるので、趣里さんにも歌の才能がありそうですよね。

 

最初から歌が上手いわけではなかった

『ブギウギ』でチーフ演出を務めている福井さんは、「オーディションの段階では、趣里さんの歌の部分にちょっとした不安感があった」と語っています。

ブギの女王である笠置シヅ子さんを演じるのであれば、ヒロインの歌唱力がしっかりとしていないと、ドラマを提供する側の責任が問われるわけですから、はじめから90点くらいの人じゃないと難しいという感じがあったそうです。

「これで歌のレッスンを積めば、鬼に金棒」と考えたそうです。

『ブギウギ』の音楽を手がけている服部隆之さんは、笠置シヅ子さんの代表曲「東京ブギウギ」の作曲者である服部良一の孫。

歌唱力が上達してく趣里さんを見て、「主題歌もぜひ歌ってほしい」ということになりました。

もともとすごく歌が上手だったというわけではない趣里さんですが、ご本人の努力の賜物で、主題歌を担当するまでになったんですね。

 

趣里の歌が下手という意見

趣里さんの「歌が下手」という意見については、このような声があがっていました。

歌がひかえめな感じだし、声が細くて残念。

歌が全然に思う。他の人が吹替えすればいいのに…。

ただ、低評価の意見はいずれもドラマ放送当時に多く見られました。

ドラマが初期のころは、主人公の福来スズ子は歌手を目指している段階です。

そのため、「磨けば光る原石」のような歌唱力を演技として求められていたのかもしれません。

スズ子の歌唱力が徐々に花開いていくイメージで、趣里さんは演技されていたと考えられます。

 

趣里の歌が上手という意見

ドラマが進み、スズ子がステージに立つようになってからは趣里さんの歌を評価する声が増えてきました。

楽しそうに歌う姿から、元気をもらった人も多いのではないでしょうか。

「歌が上手い」という声には、このような意見がありました。

趣里さん、本当に歌が上手い!すごいなぁ。

スズ子の歌がすばらしい。趣里さんはすごいと思う。

物語が進むにつれて、趣里さんの歌に心を揺さぶられたという方も多いのではないでしょうか。

公式のYouTubeチャンネルに歌唱シーンがアップされると、再生回数が短期間で伸びるので、ドラマを見て「趣里さんの歌をもう一度聞きたい!」と思う方が多いようですね。

 

芸能界からも絶賛の声

とくに12月7日放送の第49回では、芸能界からも絶賛する声が上がっていました。

俳優の渡辺謙さんが、ご自身のX(旧ツイッター)に、「『ブギウギ』を見て号泣した」と投稿しています。

この日の『ブギウギ』は、趣里さんが演じるスズ子が「大空の弟」を熱唱するシーンがありました。

この曲は、戦死したスズ子の弟の六郎(黒崎煌代)のために、草彅剛さん演じる作曲家の羽鳥が書き下ろしたもの。

涙を流しながらも前を向き、堂々と歌う姿には見ていて鳥肌が立ちました。

スズ子が戦死した弟を想いながら唄う姿に、「王様と私」のロンドン公演で、愛する娘さんを交通事故で亡くしたルーシーが復活した横顔がダブって見えた どんな辛い事があっても、舞台に立ち続ける、エンターテイメントの凄み 朝から滂沱の涙が止まらなかった。

ルーシーさんと渡辺さんは、2015年に英国のロンドンで上演された『王様と私』というミュージカルで共演しています。

ルーシーさんは、大切な娘さんを公演の直前に交通事故で亡くしました。

にもかかわらず、舞台の上では圧倒的な歌声を披露したのです。

渡邊さんは、「大空の弟」を熱唱する趣里さんを見て、そのときのルーシーさんの姿と重なって見えたんだそうです。

 

ブギウギが口パクで吹替えの理由はなぜ?

『ブギウギ』での趣里さんの歌唱シーンは、吹替えとなっていることは公表されているわけではないので、明確な理由は不明です。

2024年3月15日放送の『あさイチ』に趣里さんが出演した際に、「歌は別録りだった」と話していたので、吹替えであることは間違いないようです。

ドラマを見て違和感を持った視聴者が多いようで、ネット上にさまざまな意見が見られました。

上手じゃなくてもいいから、生歌でのパフォーマンスが見たかった。

口パクなのは仕方ないとして、口パク感が丸出しなのをどうにかしてほしい。

2023年11月11日放送の『ラッパと娘』のステージは、たしかに口パク感がありましたね。

とはいえ、踊りながらステージを駆け回りるパフォーマンスをしつつ歌うとなると、息が乱れてしまったり、声が拾えなかったりということも考えられます。

視聴者にしっかりと歌を届けるために、吹替えにしたのかもしれませんね。

プロの歌手でも踊りながら歌うのは大変なので、息が上がらないようにトレーニングする方もいたり、ダンスを優先して敢えて口パクにしていたりする場合もありますよね。

「口パクが残念」という声は、それだけ趣里さんのパフォーマンスに魅了されているからこそ、生歌で圧巻のステージが見たいという思いの表れなのでしょう。

 

まとめ

今回は、趣里さんは歌が下手なのか、『ブギウギ』の歌唱シーンが吹替えで口パクな理由はなぜなのかについて調査しました。

『ブギウギ』の音楽を担当しているプロが見ても、趣里さんの歌の実力は伸びているとのことですので、下手に見せる演技だったのかもしれませんね。

また、歌唱シーンで口パクにしている理由については公式に明かされていませんが、高いパフォーマンスを視聴者に提供するためだと思われます。

ドラマ内では生歌が披露されることはありませんでしたが、どこかで聞けることを期待しましょう!

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