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幽遊白書の実写版がおもしろくないしひどい理由は?評価評判も調査

幽遊白書の実写版がおもしろくないしひどい理由は?評価評判も調査 エンタメ
幽遊白書の実写版がおもしろくないしひどい理由は?評価評判も調査

『幽遊白書』の実写版は見ましたか?

ネットでは絶賛する声が多いですが、その一方で「おもしろくない」「ひどい」という評価も見られ、その理由が気になるところです。

そこで今回は、実写版の『幽遊白書』がおもしろくない・ひどいとされている理由や、評価・評判について調査しました。

 

幽遊白書の実写版がおもしろくないしひどい理由は?

原作の『幽遊白書』は、冨樫義博先生が1990年から94年にわたって週刊少年ジャンプで連載していた作品です。

マンガやアニメは現在でも高い評価を得ていますよね。

賛否両論ある実写版『幽遊白書』ですが、ネットの声を調査してみました。

 

おもしろくない理由は?

「おもしろい」という声が多い一方で、原作を知っているファンからすると「おもしろくない」と思うところがあったようです。

実写化すると、原作との違いはどうしても出てきますよね。

その違いを楽しめないほどとは、どのような理由からなのでしょうか。

 

短くまとめすぎている

原作ファンからは、「幽遊白書の実写化そのものに無理がある」という声も多くあがっていました。

原作コミックスは全19巻ですが、配信ドラマが全5話なので、かなり詰め込んだかんじがあるのかもしれません。

視聴後のレビューにはこんな声があがっていました。

話の展開があまりにも駆け足で感情移入ができない。

なんとか見れるってかんじだけど、駆け足すぎて内容がむちゃくちゃすぎる。

また、原作では主人公の幽助が死んでから生き返るまでさまざまな展開があります。

ところが実写化では15分ほどであっさり生き返ってしまうので、原作ファンの中には思わず笑ってしまった方もいたようです。

私も正直なところ「え、もう?!」と思ったので、同じように感じた方は多いみたいです。

 

脚本がイマイチ

先にもお伝えしたように、5話にまとめたことで脚本が雑になっていると感じるのも、おもしろくないという意見の理由になっていました。

脚本とか演出のつじつま合わせが目立つ感じ。いいところもいっぱいあるのに、トータルするとマイナスになっていてもったいない。

アクションはすごいなぁと思ったけど、それ以上に中途半端なかんじがすごい。

コメディ要素がなくて、ひたすらアクション。幽遊白書はあのコメディな部分がおもしろいのに…。

暗黒武術会までのストーリーは幽助たちの成長に欠かせない部分ですし、暗黒武術会編でもそれぞれのドラマがあるので、端折ってしまったのはもったいないかんじがしますね。

原作ファンの中には、「原作のストーリーを大事にしていないように感じて、つまらないを通り越して悲しい気持ちになった」という意見もありました。

また、アクション部分が長くて、ドラマとしては物足りないという声も。

せっかくなら5話以上でしっかり中身を作り込んでほしかったです。

 

ひどい理由は?

多かったのは「各キャラのウィッグがコスプレ感強すぎで本当に残念」という声。

登場人物のヘアスタイルかヘアカラーが独特なので、地毛で対応するのは難しいでしょうからそれは仕方ないですよね。

それよりもさらに多く見られたのは、「キャスティングがひどい」という意見でした。

 

特に多かった「ぼたん役がイマイチ」の声

見た目からして、原作のぼたんはポニーテールなのに実写版はハーフアップだったのと、髪の色もちがうので、原作ファンには違和感しかなかったようです。

ぼたん役の女優さんが悪いわけじゃなく、キャスティングした人に問題があると思う。

原作のぼたんは軽くて適当なかんじなのですが、実写のぼたんはまとわりつくしつこさとちょっと野暮ったいかんじが残念なようです。

ぼたん役の古川琴音さんについては、演技力を評価する声が多くあがっている一方で、「彼女はぼたんじゃない」という意見もありました。

原作のイメージが強いと、なかなか受け入れがたい部分があるようです。

 

原作のキャラとイメージが違いすぎる

主人公の幽助と桑原は、原作ではリーゼントですが、実写はオールバック。

2人ともリーゼントがトレードマークなので、キャラとして別もののように感じてしまうのかもしれません。

また、幽助は明るくて何事にもあっけらかんとした性格なのですが、北村匠さんが演じる幽助はどこか影があってダークなイメージ。

俳優として実力のある北村匠さんですが、そもそものイメージが原作と違いすぎると感じる方が多いようです。

原作では、桑原はブサイクという設定ですが、実写の桑原はイケメンすぎて残念に見えないという意見も多かったです。

見た目が残念な桑原が雪菜に恋をして、彼女を救うために一生懸命戦う姿を応援せずにはいられないのですが、実写ではそこも感情移入しづらいという声も見られました。

また、飛影役の本郷奏多さんも、原作に比べると背が高すぎて年齢もだいぶ上に見えてしまいます。

2019年に舞台化されたときのキャスティングが高評価だっただけに、今回の実写化では原作のキャラと役者さんのイメージがかけ離れてしまっている点が「ひどい」という評価につながっているようですね。

 

幽遊白書実写版の評価や評判は?

「おもしろくない」「ひどい」という意見ばかりが目につきますが、じつは高く評価している声のほうが多いようです。

もともと前評判が高い作品でしたので、見どころもたくさんあります。

とくに評価が高いポイントを見てみましょう。

 

キャスティングがすばらしいという意見

左京役の稲垣吾郎さん、玄海役の梶芽衣子さんを絶賛する声がとても多かったです。

特に稲垣吾郎さん演じる左京は、「左京より左京」と評価している方もいるほどしっくりきていました。

玄海についても、「梶芽衣子さんをキャスティングした人は天才」という意見もありました。

梶芽衣子さんの演技力はもちろんですが、原作の玄海と違和感がありません。

だからこそ、玄海と幽助の絆についてはもっと丁寧に描いてほしかったです。

 

アクションシーンのクオリティが高いという意見

さまざまな意見があったなかで、特に高評価だったのはアクションシーンです。

迫力あるバトルを再現しており、自然なアクションは見ていて引き込まれます。

バトルシーンが想像以上でびっくり!せっかくなら巨大スクリーンで見たかった!

幽助が霊丸を打つシーンがめちゃくちゃカッコよかった!

原作でも息を呑むほどの迫力だったバトルシーンを、実写版ではハイクオリティなVFX技術で見事に再現しています。

それぞれのキャラのアクションがすばらしく、目が離せないところが高く評価されていました。

まとめ

今回は、実写版『幽遊白書』がおもしろくない・ひどいと評価される理由はどこにあるのか、視聴後の評判はどうなのかについて調査しました。

原作ファンとしては、どこまで実写化できるのかあまり期待していなかったのですが、アクションシーンで一気に引き込まれてしまいました。

おもしろくない・ひどいと感じるのはスポット的な理由のようで、総合的に見ると評価や評判は高いようです。

原作を見ていなくても楽しめるので、まだの方はぜひ実写版『幽遊白書』を見てみてくださいね。

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