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ゴールデンカムイ牛山のモデル誰?年齢やかっこいいと言われる理由も!

ゴールデンカムイ牛山のモデルは?かっこいい理由やおでこがなにかも調査 エンタメ
ゴールデンカムイ牛山のモデルは?かっこいい理由やおでこがなにかも調査

原作は完結していますが、実写映画化されてまだまだ人気の『ゴールデンカムイ』。

この作品の魅力のひとつに個性の強いキャラクターが挙げられますが、特徴的なおでこの牛山がなぜか「かっこいい」と人気です。

ほかにも、「モデルとなった人物は誰?」「年齢は?」「あのおでこはなに?」といった声もあがっています。

今回は、『ゴールデンカムイ』の牛山のモデルは誰なのか、牛山の年齢やかっこいいと言われる理由についてお伝えします。

 

ゴールデンカムイ牛山のモデルは?

牛山のモデルについては、作者が明言したわけではありません。

そのため推測となってしまうのですが、牛山のモデルとなった可能性がある人がいます。

それは、実在した柔道家ではないかとのうわさです。

 

牛山のモデルの可能性が高いのは?

牛島辰熊(うしじま たつくま)は昭和時代の柔道家で、格闘ファンの間では「史上最強の男」と呼び声が高い人物です。

「鬼の牛島」「不敗の牛島」と呼ばれており、「不敗の牛山」とあだ名が似ていますよね。

名前も、牛山辰馬(うしやま たつうま)と牛島辰熊(うしじま たつくま)で、苗字と名前で1文字ずつ同じ漢字を使用しているうえに、山と島、馬と熊の響きも似ています。

そして牛島の写真を見るとわかるように、日本人離れした見た目(とくに彫の深さ)がそっくり。

異人と間違われるほどの大きな体躯も共通しています。

ほかにも、原作の33話で牛山が大木に打ち込み修行をするシーンがあるのですが、こちらは牛島辰熊が稽古で行っていたものなのです。

作中では、牛山は毎朝千回もの打ち込みを行っているため、背中や腰の皮膚がかかとのように硬くなって、そのうち大木を枯れさせてしまうほどだったとあります。

牛島辰熊も大木に帯を縛り付けて背負い投げを千本打ち込んでいたそうですが、これ以外にも修行のエピソードがありました。

なんと、朝に60kgもあるローラーを引きながら走り込んで、日中は出稽古をしてまわり、深夜には庭にある大きな石を抱え上げて筋トレ、さらに30kgの槌(ハンマー)を両手に持って振り回す、唸り声をあげながら大木に体当たりをくり返す、というメニューをこなしていたそうなんです。

驚くのは、大木に千本打ち込みするのはこのあと!

これを日課にしていたというのですから、常人を超えて「鬼」と呼ばれるのも頷けます。

己に厳しく鍛錬を続けるところも似ていますよね。

ちなみに牛島辰熊は、史上最強の柔道家と呼ばれる木村正彦の師匠としても知られる人物。

木村正彦は牛島辰熊の修行に輪をかけて厳しい鍛錬を行っていたそうで、歴史に名を残す人は努力を地道に続けられるすばらしい人であることがわかります。

 

ゴールデンカムイ牛山の年齢やかっこいい理由は?

牛山辰馬の初登場は原作の第12話で、金塊の地図が記された入れ墨人皮を持つ囚人の一人です。

年齢については公表されていませんが、キロランケ(41歳)よりも年上かつ永倉新八(68歳)よりも年下ということなので、おそらく42~50歳代ではないかと推測できます。

牛山は金塊を手に入れようと画策する土方歳三に声をかけられ、金塊の分け前を目当てに彼の仲間に加わりました。

身だしなみに気を配る牛山は、黒い背広をいつも着こなしていて良識ある人物に見えます。

なぜ監獄に収容されていたのか疑問に思うほど、立ち居振る舞いや発言も紳士的。

かつては、10年間無敗という記録をもつ最強の柔道王として尊敬される存在でした。

そんな牛山ですが、異常なほどに性的な欲望が旺盛だったため、師範の奥様を寝取ったことで制裁を受けた際に、師範や弟子たちを返り討ちに合わせた挙句、亡き者にしてしまったことで投獄されていたのでした。

土方いわく、普段の牛山は相手がいる女性に手を出すことはないそうですが、旺盛すぎる性欲が限界になると見境がなくなるそうで、男性である永倉(新選組二番隊長の老剣士)さえも襲いかねないとか。

なんとも残念です。

 

牛山のかっこいいエピソード

投獄された理由を知ると、かなりヤバい人なのでは?と思うかもしれませんね。

これのどこがかっこいいのかと疑問を感じる方もいるかもしれません。

ここからは、「漢(おとこ)」牛山のかっこいいエピソードをご紹介します。

 

圧倒的な強さ

牛山といえば、なんといってもその「最強っぷり」が本当にかっこいいんです。

爆発で建物が崩壊したときに身を挺して仲間を守りましたが、白石のように恩着せがましい言動は一切なく、無傷で涼しい顔をしていました。

ときには、自分より大きなヒグマが襲いかかってきたときには背負い投げで撃退し、暴れ馬は足払いで蹴り飛ばし、人とは思えないパワーで危機を脱します。

極道の方を「高い高い」して天井越えの屋根裏まで吹っ飛ばしたり、正面から飛んできた手りゅう弾を素手でつかんでそのまま投げ返したりと、規格外の強さ。

さすがに銃口を向けられたときは撤退していましたが、刃物が刺さったくらいでは動じずに戦い続ける圧倒的な強さが本当にかっこいいのです。

 

誰に対しても紳士的で優しい

牛山は圧倒的なパワーで強いだけではありません。

女性や子供に対しても丁寧な接し方で、優しさがあふれているんです。

大人にも臆せず発言するアシリパさんですが、一目置いて唯一「先生」と呼ぶのは牛山だけ。

牛山もアシリパさんのことは「お嬢」と呼び、子ども扱いすることなく対応しています。

ほかにも、娼館の女性を「観音様」と呼んで丁重に扱うだけでなく、容姿で人を判断することもありません。

とはいえ、裏切りを決して許さず、そのときは女性であっても容赦しないところが、筋が通っていてかっこいいとされる所以なのでしょう。

 

最後までもかっこいい

ここからはネタバレになりますのでご注意ください。

暴走する列車の中で次々と敵をなぎ倒す牛山を止めるため、月島軍曹が手りゅう弾を手に牛山もろとも自爆しようとします。

それを鯉登少尉に止められ、その一瞬の隙に牛山が月島軍曹を投げ飛ばしました。

月島軍曹の手から落ちた手りゅう弾がアシリパさんの付近に落下しそうになったことに気付いた牛山。

すかさず手りゅう弾をキャッチして爆発を受け、アシリパさんを守ったのです。

最強の牛山をもってしても爆発を体で受け止めてで無傷というわけにはいかず、左腕と顔半分を失いました。

常人なら絶命していたでしょうが、かろうじてまだ生きていた牛山は「お嬢、ケガはないか?」とアシリパさんに声をかけます。

自分は瀕死の状態なのに、アシリパさんを気遣う姿はかっこよすぎでした。

その後息絶えた牛山を見て、白石が「ケンカ最強で女に弱くて、最後までかっこいいなんてずるいだろ」とつぶやきます。

本当に強くてかっこよくて紳士でやさしい牛山は、最強の漢でした。

 

おでこの理由もかっこいい

牛山のおでこにある謎の四角い物体ですが、はんぺんではありません。

当初は鉄板が埋め込まれているという説もありましたが、その正体はただの「こぶ」でした。

その硬さは五寸釘も通さないほど。

寝技や背負い投げを額でこらえると皮が厚くなるそうですが、牛山の場合はそれが極端すぎてあのような四角いこぶになったのだといわれています。

ほかにも、牛山は耳がいわゆる餃子耳(柔道家に多く、激しいトレーニングで耳が潰れてしまっている状態)や、凹凸の指関節(長年に及び柔道をやり込んだ人に見られる)という特徴もあります。

おでこのはんぺんは、不敗の牛山と呼ばれるほどに修行を続けた証でした。

 

まとめ

この記事では、『ゴールデンカムイ』の牛山のモデルが誰なのか、また牛山の年齢やかっこいいと評される理由を調査しました。

牛山のキャラクターもかっこいいですが、モデルとされる人物もかなりのイケメンでかっこいい伝説の持ち主でしたね!

正確な年齢は公表されていませんでしたが、40~50代だとしたらあの強さはますますかっこよく見えます。

映画『ゴールデンカムイ』では、誰が見ても一目で「牛山!」とわかるくらい原作に忠実です。

おでこまでしっかり再現されていますので、ぜひキャラクターの魅力とともにストーリーを楽しんでいただけたらと思います。

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